『昔話の深層』
河合隼雄
妙福寺トップページ > 妙福寺PRESS > 妙福寺あれこれ > 今月の聖語(平成23年8月)
2011/08/02
日蓮聖人御遺文『下山御消息』/
建治3年(1277年 56歳)
この聖語は、日蓮聖人が弟子日永にかわって筆をとり、その父に提出した弁明書の一節です。
まず、日永が念仏を捨てて法華経を信ずるにいたった経緯を述べ、お題目を唱えることが真実の報恩であると示されます。
信仰が異なるということは、浄土が異なることです。しかしお盆には、死者も生者も同じく実家に帰ってきます。
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