『昔話の深層』
河合隼雄
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2011/05/19
東日本大震災発生後、初の信行会にあたる今月は、通例の太鼓の打つ方練習や読経練習の前に、30〜40分の唱題行をさせて頂きました。
これは震災により亡くなられた方々への供養と行方不明者の早期発見、さらには被災地の復興祈願。これらを参加してくれた皆さんと一緒に祈願したいとの思いがあり行ったものです。
17日はあいにくの大雨(雷雨?)で、参加者は例月より少なかったものの10数名参加して頂き、中には大宮から参加してくれた方もおりました。(ご苦労様でした。)
19時から開始した唱題行は、学生時代に教え込まれた作法に則り厳粛に進めさせて頂き、最後は全員で東日本大震災被災者への祈りの言葉を読み上げ終了しました。
信行会終了後、皆さんとお茶を飲みながら雑談をする中で「スッキリした。」「何か自分に出来る事はないか?と思っていたからとても良かった。」等々の感想があったので、思いつきであったが〝祈り〟の時間を設けて良かったなと思ってます。
今後も唱題行などを通じて、継続的に〝祈り〟の機会を提供していきたいと考えておりますので、参加したい方は是非とも御一報下さい。
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