『昔話の深層』
河合隼雄
妙福寺トップページ > 妙福寺PRESS > 妙福寺あれこれ > 〜いよいよ開催!仏教とヨガのスペシャルワークショップ〜
2010/11/18
いやぁ〜月日が流れるのは早いもので。お寺でこんな事やあんな事やりたいと半年前に知人と話していた事が、こんなに早く、こんなに魅力的な内容で実現するとは思っていませんでした。様々な〝縁〟によってこのワークショップが企画され紹介され実現したわけですが、それもこれも仏縁だと感謝しています。本当に有り難いかぎりです。
今回は「ヨガの先にブッダを見つける2日間」と題して、仏教に対して敷居が高いと感じる人や、仏像や仏閣には興味があるけど、その中身に関してはチンプンカンプンという方にこそ来て頂きたい内容となっています。
仏教というとお葬式や法事のイメージが強いと思いますが、実のところその教えは、私たちが日常生活を楽しくイキイキと、そして如何に賢く生きるかという、お釈迦様の智慧と実践方法が説かれているものです。 仏教では、私たちの日常生活はもとより、世の中を「一切皆苦」と断言しております。つまり、世の諸々は苦とともにあり、生きるとは苦しいものである、と説かれております。 〝生きるとは苦しい〟と断言されると、なんとも切ない感じがしますが、そこから目を背けず、真実を冷静に分析し解決方法を探り当てたのがお釈迦様で御座います。
当ワークショップではお釈迦様の発見した〝苦〟の操縦メカニズムを学び、実践修行を通して仏教の世界を感じて頂ければと思います。 仏教は〝行〟と〝学〟を大切にしておりますので、 今回は2日間を通して、この〝行学二道〟の入り口を体験して頂きます。今後も様々な学びや体験を企画していきますので、皆様、是非ご参加下さい。お待ちしています。
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