『昔話の深層』
河合隼雄
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2011/12/26
数年前から年末お寺に帰省すると、必ず食卓にのぼる“じねんじょ”。よくよく聞いてみると檀家さんが直売所で買って持って来てくれるという話でした。
味も粘りも栄養も最高。これに日本酒というのが年末の密かな楽しみでした。
直売所があると分かれば、行ってみないわけにはいかず住職に連れて行ってもらい、色々お話を聞かせて頂きました。
館山市の九重自然薯組合が11月〜1月末までの期間限定でオープンする直売所。
そもそも自然薯栽培は15年前に遊休農地の有効活用で始まったらしいです。場所は少し分かりづらいですが、知名度は高く他県からの車も駐車していて、自宅用、贈答用と売れ行きは上々みたいです。
スーパーが乱立する地域よりも、直売所が元気な地域の方が、何か活気や魅力を感じます。
房総エリアは枇杷やミカン、野菜などの農産物、牧場などなど。
結構な数の直売所を目にするので、直売所巡りも楽しみの一つですし、直売所での経営を循環させる事が出来る地域ってのは、実は土地の底力があるんじゃないかなぁ〜と感じました。
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