昨日は『安房医療ねっと』さんの研修会で「三途の河の渡り方・渡し方」というテーマでお話させて頂きました。
参加者のみなさんは医療従事者の方々です。医師、介護士、民生委員など、常に現場で患者さんや死に直面している方々ばかりです。
年頭に安請け合いしてしまいましたが、考えれば考えるほど難しいテーマなんですね。
しかし、私の後に登壇された鴨川 天津神明宮の岡野さんのお話しを聞いていると、非常に共通項が多く、宗教の違いはあれども考えれば考えるほど、大切な事はシンプルになり、シンプルにすればするほど核となる考えは重なるものだな、と感じました。
会場からのご質問も鋭いものから、切実なものまで答える私が勉強になるものばかりです。
今後の医療×仏教のコラボレーションに非常に可能性を感じた夜でした。
住職日記 | Comments(0)