『昔話の深層』
河合隼雄
妙福寺トップページ > 妙福寺PRESS > 住職日記 > 第1回大黒屋SANGAKUおわり。
2012/07/21
7月7日〜8日に山梨県甲州市にあるカレー屋さん、大黒屋サンガムを中心に開催した第1回大黒屋SANGAKUプロジェクト。
のべ7名の参加者と楽しい時間を過ごす事が出来、思い出深いイベントとなりました。
寺子屋ブッダでご一緒させて頂いているMariさんと2人で講師を担当。
Mariさんのヨガクラスと私の法話・仏教体験クラスで構成された2日間は、なかなか濃厚な感じに仕上がりました。
偶然にも七夕に開催となったので、1日目のテーマは「願う」にしました。
仏教では、その願うという行為を「誓願」と言いますが、これは神仏に何かお願い事をするだけではなく、目標として誓いを立て、そこに向けて努力するというのが本来の意味です。
そんな話をして、今年の七夕は誓いを立てる日にしてもらいました。
2日目は参加者と一緒に「法華経方便品第二」を読経し、お経を読むという体験をしてもらいました。
方便品は法華経28章の中核を成す教えです。
その中身と、読経をするという行為の話をさせて頂き、無事全行程を終える事が出来ました。
過去2回のリトリートはお寺で開催させて頂きましたが、場所を移動してのリトリートも中々良いものですね。
大黒屋サンガムさんの美味しいカレーと料理。甲州市周辺の温泉。山に囲まれた自然溢れる環境。そして楽しい仲間達。
得難い物を頂いた感じがします。
SANGAKUさん、また誘って下さい!!
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