あんなに泣いていたのに、もうこんな。
あんなに欲しがっていたのに、もうこんな。
あんなに小さかったのに、もうこんな。
なんてこと無い当たり前の毎日は、当たり前のように過ぎ去ります。
意識しなかったら、日々は刹那の如く過ぎ去ります。
でも私たちは時間を意識すると、もうこんなに過ぎてしまった、と過去に哀愁を感じる事ができます。未来に目を向けて、これからの毎日に希望を見出すこともできます。
その過去と未来が交錯するとき〈いま〉が輝きます。
「いつか大人になるきみへ むかし子どもだったあなたへ」
過去と未来から〈いま〉を大切にさせてくれる一冊です。
妙福寺おすすめ本 | Comments(0)