昨日は節分でしたね。
「鬼はそと、福はうち」と豆をまき、鬼はどこか遠くに逃げていきましたか?
ふと、昨日の事を思い出しながら温かく香るコーヒーを飲んでいると「逃げた鬼はどこに行ったのかなぁ」「何をしているのだろう」と考えてしまいます。
毎年、当たり前のように豆を投げつけられる鬼も、一年間どこかで一生懸命生きているのかも、もしかしたら温かく家に迎入れて欲しいのかもしれないなぁ、と勝手に想像します。
鬼からすれば余計なお世話かもしれないですね。
少しだけ、鬼もがんばれ〜と思いながら更けていく夜にオススメの詩集です。
鬼が 逃げる
心と命の 燃えるがままに
だから 誰も救ってくれるな
ただ 生きようとする者の
邪魔を するな
妙福寺おすすめ本 | Comments(0)