『昔話の深層』
河合隼雄
妙福寺トップページ > 妙福寺PRESS > イベントのお知らせ > 第3回妙福寺リトリート「普段着の仏教講座」開催です。
2013/02/13
視点が変われば風景が変わる。
風景が変われば感じ方も変わる。
視点移動の仏教講座がはじまるよ。
最近、アップル社の創業者であるスティーブ・ジョブズが仏教に強い影響を受けていたことがよく知られるようになりました。仏教への関心は、今静かに確実に広がっているように感じます。なぜ、”今”、仏教が多くの人の関心を惹きつけているのでしょうか?その答えは簡単です。ブッダの教えには、私たちが“今をしっかり生きるための視点や実践方法”がぎっしりと詰まっているからなのです。現代のような価値観の転換期に、過去にとらわれたり、未来にすがることなく“今”をしっかりと生きられることは、とても大切なことです。
このリトリートでは、ブッダの“今をしっかり生きる智慧”を実生活に取り入れていくことを目標に、参加者全員で楽しみながら、“ブッタの視点”(名づけてブッダメガネ)を学び体験する一泊二日です。
あなたもブッダメガネをかけて、歩み始めませんか?
日時
4月20日(土)〜21日(日)
講師
妙福寺副住職 早島英観
対象
男女問わずご参加いただけます。
(但し部屋割りの都合により、男性の方のお申し込みが少ない場合は調整させていただく可能性もございます。予めご了承ください)
定員
15名(5名から開催)
参加費
税込16,000円(宿泊費、食費込※現地までの交通費は各自負担)
持ち物
運動できる上下、防寒用のブランケット、筆記用具、各自お泊りセット(民宿には浴衣、フェイスタオル1枚、歯ブラシセット、ドライヤーがあります)
備考
予備知識などいりません!初心者からご参加可能です。
場所
成就山妙福寺
宿泊先
民宿「げんべい」
講義内容
BC5世紀頃、釈迦族の王子として生まれたお釈迦さまの生涯を通して、仏教の大切な教えを学んでいきます。何不自由ない生活、約束された未来があったお釈迦様が何故出家を決意したのでしょうか?その“青年時代に抱いた悩み”から仏教の「苦」を学びます。
そして確固たる決意から出家をし、様々な修行を体験したお釈迦様は、ふとした瞬間に大切な事に気がつきます。その気づきは、教えの根幹を成し、仏教2500年の歴史を貫く重要な柱となりました。その名は「諸行無常」。聞き覚えのある言葉ですが、誤解も多い言葉です。諸行無常を正しく理解し、教えの根幹を学んだところで最後はお釈迦様の“最期の言葉”を学びます。
お釈迦様は最後に、現代の我々にどの様なメッセージを残したのかを読み解きながら、参加者全員で“ブッダの視点”を生かしたライフスタイルとは何か?を考えていきたいと思います。
瞑想体験
お釈迦様の生涯を通して大切な教えを学んだところで、仏教の実践「行」を体験して頂きます。具体的には「止観」と呼ばれるもので仏教の伝統的な瞑想方法です。まず、概要を理解して頂き、後に参加者の皆さんに実際に体験して頂きます。
せっかく学んだ瞑想も、静かな空間では何となく出来るが、騒然とする日常では出来ない!という方も多いはず。しかしシンプルかつ手軽な仏教の瞑想は、日常生活でこそ活きるメソッドです。日常生活に生かす“ブッダの知恵”のポイントを踏まえてお話をしていきたいと思います。
タイムスケジュール
1日目
13:00 集合
13:30 仏教講座① 90分の座学 ブッダの生涯を通して教えを中心に学ぶ。
15:00 休憩
15:30 仏教講座② 60分の瞑想に関する座学と体験の為の準備。
16:30 瞑想体験 60分の瞑想体験。
18:00 民宿で夕食。(お酒あり)
19:30 入浴
2日目
7:00 民宿出発
7:30 七面山へハイキング 歩く瞑想体験。
8:00 朝勤 お経を読む。
8:15 朝食 山頂で頂く。(おにぎり2つ、漬け物、お茶)
9:30 写経 書く瞑想体験。
11:30 ご祈祷・閉会式
12:00 解散
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